赤外線調査

ドローンフロンティアの外壁調査は画像解析から報告書作成までをワンストップ!

投稿日:2021年4月14日 更新日:

東京・足立区を拠点に日本全国対応にて本物のドローンソリューションサービスを提供しているドローンフロンティアです。

今回はここ数年で急激にニーズが増した赤外線による外壁調査についてお話しします。赤外線による外壁調査の中でも特にドローンを活用した調査は、飛行技術以外にも建築の知識や画像解析スキルなどが必要になってくる高度な調査方法となっており、その専門性の高さから他社との分業になりがちです。
しかしドローンフロンティアでは「赤外線調査」→「画像解析」→「報告書作成」までをワンストップで行っています。それぞれの詳しい内容をご紹介したいと思います。

ドローンフロンティアの外壁調査はどんな方法で行っているの?

外壁調査にはいくつかの方法がありますが、最も多く行われているのは打診用のハンマーで外壁を叩き、浮き部を探していく「打診調査」です。人が至近距離で壁を叩いて調査するので目視によりひび割れや損傷なども同時に確認でき、外壁調査の中でも最も信頼性の高い調査として法令点検の時などに多くこの方法が採用されています。しかしこの打診調査は100%人の手で行うもので、建物の表面をくまなく叩くという膨大な手間がかかるほか、人が全ての外壁にアプローチするための足場を組んだり、ロープアクセスやゴンドラといった特殊な機材や技術を用いなくてはなりません。そこで近年注目されている方法が「赤外線調査」です。

赤外線調査とはタイルやモルタル部の「浮き」「はく離」の状態を外壁表面の熱変化によって見つけていく画像診断方法です。赤外線カメラにて建物の外壁を撮影し、表面の温度を相対的に解析して異常や不具合を判断します。「浮き」や「はく離」が起こっていると表面のタイル張り部分や吹付部分(モルタル等)、下地、コンクリート躯体それぞれの間に空気層ができ、太陽光により温められることでタイルの表面温度が周辺正常部(浮きが発生していない部分)より高温になります。赤外線画像は対象物の熱エネルギーを可視化するものなので、相対的に高温に見えている箇所はタイルが浮いている可能性が高いという事となります。しかし、「浮き」や「はく離」以外の要因もあります。熱の変化は撮影時の天候や気温変動、物件の立地、外壁仕上げ材そのもの(タイルやモルタルなど)によっても起こり得るので、専門的な知識や経験、そして高度な画像解析能力で総合的に判断しなくてはなりません。

前置きが長くなりましたが、ドローンフロンティアが行っている外壁調査方法は、ドローンによる「赤外線調査」です。赤外線調査は調査精度の安定化を図るために撮影角度の制限があり、建物の形状や周辺環境によっては地上からの撮影が困難な場合があります。しかしドローンを用いることによって建物のほぼ全てを最適な条件で撮影することができるのです。私たちは言うまでもなくドローン操縦のプロ集団なので、赤外線カメラを搭載したドローンを自在に操ることができますが、ドローンフロンティアのスタッフはそれだけにとどまらず画像解析のスキルや建物診断の専門知識も兼ね備えています。つまりドローンフロンティアの外壁調査では赤外線調査→画像解析→報告書作成のすべてのプロセスを一括して行っているということです。

建物のドクター?!「赤外線建物診断技能師」を知っていますか?

前項でお伝えしたように、赤外線調査は専門的な知識と経験を要する高度な調査です。赤外線カメラは元々軍事用途で使われており、産業用途としてみても従前から警備監視、野生動物の発見、遭難者の救助など様々な現場で活用されてきましたが、外壁調査における活用は2008年に建築基準法第12条に基づく「定期報告制度」(いわゆる「12条点検」)の見直しが行われてから徐々に増えてきました。外壁調査の目的には大きく分けると2つで12条点検と大規模修繕に伴う事前調査がありますが、いずれにしても外壁の不具合を早期発見することにより外壁の落下事故防止と建物の長期維持に繋がるので外壁調査は建物にとって必要な調査と言えるでしょう。そして、この赤外線による外壁調査を行うための資格の1つとして「赤外線建物診断技能師」があります。

赤外線建物診断技能師とは、建物の外壁の浮き・剥離、雨漏りにおける外壁・内壁内の雨水の滞留状況を赤外線サーモグラフィーにより診断し、その後の改修に向けて適切なアドバイス・示唆をします。資格取得の為のカリキュラムとしては、赤外線診断調査の概要、診断手法(画像解析スキル取得)や実践方法だけではなく、建築の基礎知識や法的な問題まで含まれています。

そして、ドローンフロンティアには複数の「赤外線建物診断技能師」が在籍しており一定の解析技量と建築の基礎知識を有していることを証明しているので、クオリティの高い調査を安定して行うことができます。外壁調査を依頼されるお客様の多くは建築の専門家であり、施工会社や工務店の担当者はもとより建築士の方もいらっしゃいます。「赤外線建物診断技能師」であることを示すことにより、そのような方々と言語を共にして建物や調査について話を進めることができるのもドローンフロンティアの強みと言えるでしょう。

画像解析のスキルが調査精度を左右する

赤外線で外壁調査する場合、最短だと2秒に1回の割合で画像を撮影しています。つまり1分で30枚、これを半日から1日かけて行うので、建物の規模にもよりますが一棟あたり少なく見積もっても5000枚、最も多いところでは数万枚の画像が撮影されることになります。ドローン操作による撮影自体も技術を求められますが、赤外線調査は何と言っても撮影後の“画像解析”が重要となっています。

画像解析は建物の外壁の温度差を相対的に見て問題箇所を見つけていくものですが、撮影された画像を鵜呑みにして「ここは温度が高いから不具合があるな」と安易に判断できるものでもありません。先述の通り建物の立地、形状、外壁の素材、撮影時の天候、日射など外壁の温度や「赤外線カメラによる撮影」に関係し得る様々な要素も含めて総合的に判断していくものです。数千枚から数万枚の画像を相手にする作業なので、相当の手間と時間を要します。いろいろな会社が赤外線画像解析のプロセスをAI化、全自動化しようと試みてはいるものの、大成功と呼べる高精度な事例やパッケージはまだ存在しておらず、赤外線画像解析だけはこれからもしばらくは人による作業が続くことでしょう。

画像から問題箇所を見つけ原因まで特定していくことは、知識だけではなく実務経験によるところも多いので、いかに豊富なデータを日頃からストックしておくかも重要になってきます。時には導き出した問題箇所が実は異常ではなかった、あるいはその逆になることもあることから、赤外線調査は決して完璧な調査とは言えません。しかし、知識と経験そして深い洞察力を駆使して限りなく調査精度をあげることはできます。ドローンフロンティアのスタッフは、例えどんなにベテランであっても画像解析スキルを上げるため日々学び、努力をしております。信頼できる外壁調査の方法として「赤外線調査」を認識していただければ嬉しく思います。

報告書はわかりやすさを重視。事実と見解を余すところなく簡潔に記載

画像解析後には報告書を作成しますが、その内容としては事実の列挙にとどまりません。建物の立面図に不具合や異常が見受けられた箇所を記載し、調査のご要望に応じてその一つ一つの原因として考えられることと、それらに対してどのような対策をするべきかなどの考察も細かく丁寧にお伝えしています。私たちは不具合を考察するに当たって、画像から得られる情報以外にも建物自体の築年数や構造、素材、そして過去の修繕履歴なども参考にしているので、報告書には一つの不具合から考え得る全ての可能性を余す所なく記載しています。このように詳細な内容を盛り込んだ報告書は、建物の規模や調査量にもよりますが枚数として数百枚になることもあります。そこで読む人が負担にならないようにできるだけ図で表し、一目何が言いたいかわかるような簡潔さで提出することを心がけています。

外壁調査でドローンフロンティアが選ばれる理由

外壁調査でドローンフロンティアが選ばれる理由としては

「調査から報告書作成までの迅速なワンストップサービスが可能」
「建築に対する深い知識と正しい理解をスタッフが持ち合わせている」
「必要最低限の調査を適正価格で提供している」

この3つがあるからだと私たちは自負しています。

赤外線調査を行なっている会社は他にもたくさんありますが、中には調査のみで画像解析を外注しているところや、建築の知識の乏しさから精度の低い報告書を作成してしまうようなところもあります。ドローンフロンティアのスタッフは赤外線建物診断技能師が5名在籍しており、年間150棟以上の画像解析診断を行なっております。またドローンの操縦についても総飛行時間1,000時間以上のパイロットが多数在籍しており、安全に配慮した飛行を第一に調査を実施いたします。知識、経験、そして技術。これらが揃っているのがドローンフロンティアの赤外線調査です。

外壁調査をお考えの方、大規模修繕のことでお悩みの方などは、是非お気軽にドローンフロンティアへお問い合わせ下さい。

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