ドローンスクール

ドローンスクールを選ぶときに注意したいこと

投稿日:2020年10月2日 更新日:

東京・足立区を拠点に日本全国対応にて本物のドローンソリューションサービスを提供しているドローンフロンティアです。

弊社では事業の一環としてドローンスクールを開講しており、趣味で楽しみたい方だけではなく建築物の調査・点検やテレビ撮影など目的に合わせて様々なコースを用意しています。「ドローンスクールでは何を学ぶことができるの?」「どんな学校を選べばいいの?」そんな疑問にお答えすべく、今回はドローンスクールを選ぶときに気を付けたいポイントをいくつかお話ししたいと思います。

そもそもドローンを飛ばすのに免許はいるの?

ドローンを飛ばすにあたっては厳密に言うと免許はいりません。ただし空の上は道路と同じくらい規制が厳しく、自由に飛ばせる場所が限られしまうのが現実です。そこで空の上の“お作法”を知るという意味でドローンを飛ばす前に「航空法」をはじめとした様々な法律を学ぶ必要があるのです。テクニック面はもちろんのこと、この「航空法」を含めた法律を知識として押さえるためにドローンスクールが存在しているというわけですね。そして、一定の学びが終了すれば資格を得られるという構図になっています。この資格というものは、後述しますがドローンを飛ばす際の「包括申請」の時に必要になってくるので、必須ではないのですが現実的には持っていることが望ましいとされています。

ドローンパイロットの資格は民間の団体で取得できますが、資格を発行する機関としてまず管理団体があり、その下に講習を行う団体として講習団体(いわゆるスクール)があるという構造になっています。ドローンスクールごとに講習の内容は様々ですが、国土交通省のガイドラインに沿って押さえるべき要素がきちんと網羅されていれば、そのスクールは「国土交通省認定」というお墨付きをもらえるのです。もちろん私たちドローンフロンティアが運営しているUAS技能教習所 東京校も認定団体となっており、ドローンを飛ばすにあたって必要な知識と技術は網羅されております。

ドローンスクールでは何を学べるの?

ドローンスクールでは、ドローンに関する知識の習得と安全に飛ばすための技術を学ぶことができます。知識部分で重点的に学ぶことは航空法になります。ラジコンやドローンなどの「無人航空機」に関するルールは意外と厳しいので、航空法に則って飛ばそうと思うとほとんどの空域が“飛ばせない”場所となってしまうです。空の上は決して自由ではないのですね。しかし国土交通省認定のスクールで学び、10時間の飛行経験を積んだということが証明できれば飛行禁止空域の解除の申請(包括申請)をすることができます。つまり、資格の取得は包括申請のために必要ということになるのです。

もちろん航空法など法律に関する知識や申請のノウハウだけでドローンパイロットになれるわけではなく、最後にはやはり技術を身に付けることが重要になります。ドローンの飛行技術は目的によって習得すべきレベルが変わってくるので、自分がドローンで何をやりたいのかということを明確にしてから学びの到達点を設定すれば良いでしょう。ドローンフロンティアでは目的別に様々なコースを用意しているので、最適なコースをお選びいただくことが可能ですよ!

インストラクターのスキルは重要!

ドローンフロンティアのインストラクターが他と違う点としては、全員が現役のドローンパイロットという点です。講師としてのスキルだけを持っているインストラクターはたくさんいますが、ドローンを運用したソリューションをビジネスとして展開し、日々飛行経験を積んでいるパイロットが教えてるドローンスクールはなかなかありません。例えば屋根点検のドローンスキルを勉強したいのであれば、日頃から実務レベルでドローンを用いた屋根点検を行っているインストラクターに習うのが理想です。現場のニーズや実践で起こり得る問題、仕事内容に応じた操作の注意点など経験から伝えられることはたくさんあります。このようにドローンを何で活用していきたいのかという目的ごとに、その道のエキスパートに教わることができるのは贅沢ですよね。

ドローンフロンティアでは学びと実務の乖離がないので、講座修了後はスムーズにドローン操作を実践することができるのが強みと言ってもよいでしょう。

講習期間だけの付き合いでは終わらない。アフターフォローの充実

ドローンスクールでの学びは一過性のものです。例え2~3日の講習で密度の濃い良質な学びが展開されたとしても、それだけでは継続的な知識と技術は身に付きません。ドローンに限った話ではないですが、学びを定着させるにはその後のフォローが大事なのです。それを踏まえて、ドローンフロンティアでは受講者に対して様々なアフターフォローを用意しております。

まず知識面。ドローンを飛ばすにあたっての航空法の重要性については既に述べましたが、この航空法は年に何回も変わるので、講習を受けたときの知識はその後コンスタントに更新していかないといけないのです。しかし、航空法の法改正などは普通に生活していたらなかなか耳に入ってこない情報です。そこでドローンフロンティアでは講習の卒業生に対して法改正ごとに差し替えたテキストを送付するほか、ドローンの周辺的な知識もフォローするために月に2回メールニュースを配信しています。何か事故が起きたときに「知らなかった」では済まされないので、空の上のルールは絶えずアップデートしておく必要がありますね。

そして技術面。ドローンの操作技術はその後どれだけ継続体にドローンに触れたかによって定着が変わってくるものです。仕事で使うために技術を習いに来た人は、その後必然的に日々実践する環境に身を置くことになりますが、そうではない人にとっては学びっぱなしになる可能性もあります。せっかく講習を受けたとしても、これでは意味がありませんよね。このようにならないためにもドローンフロンティアでは講習の卒業生に対して無料の練習会を開催しています。コンスタントに飛ばし続けることで、確実な操作技術を身に付けましょう。

ドローンを学ぶのであればドローンフロンティアへ!

ドローンの需要は近年著しく伸びています。ここ数カ月で加速した「非接触」の流れもあって、遠隔操作により対象を接写できるドローン技術の価値はさらに高まっていくでしょう。特に建設業やエンターテイメント事業では一定の成果を上げているので、今後はビジネスシーンでドローンの活用がますます広がっていくと考えています。

ドローンフロンティアの講師は全員がプロの現役パイロットで、ビジネスとして日々ドローンを運用しています。知識と技術だけではなく、現場で起こり得る様々な問題を細かくシミュレートできるので、学びの中にも実践に近い手応えを得られることでしょう。

ビジネスでのドローン活用をお考えの方は、是非ドローンフロンティアへお気軽にお問合せ下さい。

-ドローンスクール

関連記事

ドローンで屋根点検は当たり前!メリットデメリットや導入の流れを解説

ドローンの操縦士免許はこれまで民間資格のみでしたが、国がドローンの活用を物流や災害時などに活用するために法整備が進められ国家資格化されることになりました。 ドローンの活用はさらに進んでおり、建築・リフ …

ドローンスクールで取得できる資格は?2020年新設ドローン操縦ライセンス制度も解説します

東京・足立区を拠点に日本全国対応にて本物のドローンソリューションサービスを提供しているドローンフロンティアです。 近年では、建設現場や物資輸送をはじめ、さまざまな場面でドローンが活用されていますよね。 …

2022年度、ドローン操縦がいよいよ国家資格化。建設業で求められる対応は?

東京を拠点に、日本全国に対応したドローンソリューションサービスを提供するドローンフロンティアです。 ドローン技術の需要は年々増加していますが、それに伴い航空法の整備も急務となっています。国土交通省は2 …

東京で自分に合ったドローンスクールの選び方

東京を拠点に、日本全国に対応したドローンソリューションサービスを提供するドローンフロンティアです。 近年、急速に普及しているドローンですが、現在では簡単に飛ばすことができないことをご存知でしょうか。 …

【2023年1月更新】レベル4実現に向けたドローンの国家資格化最新情報!

東京を拠点に、日本全国に対応したドローンソリューションサービスを提供するドローンフロンティアです。 ドローンの国家資格制度について詳しく説明する前に2023年、ドローン業界にどのような変化が起こるか考 …